先週
実家のストーブがイキナリ壊れた(汗)
ほんの数時間前までは点いていたのに
点火しなくなった
あれ?
おかしいな?
そう思って2度、3度と点火を繰り返したけど
ウンともスンとも言わずに
ただただ灯油が流れ出るだけだ
その後もしかして雪で煙突が
塞がってる鴨しれないとか
灯油タンクがおかしいのか?
等々
色んな事を考えた
それこそハシゴかけて屋根に上がって
煙突の様子まで確認した
だけど一向に解決しない
取り合えずポータブルストーブで
最低限の寒さは凌いだ
寒さ凌ぎながら新しいストーブのお値段を
ネットで検索したりもした
結構お高いな
そう思いながらヘソクリから購入するつもりでいた
それこそ今がイザって時なのだ
そんで夫が来た時に
その話をした
そしたらストーブ見てやる
そう言ってストーブを確認してくれた
すぐに問題の箇所を発見して
バラさなくてはならないけど
1,2時間で直ると言う
ええっ?
直るんかい?
まぢかよ
新しい部品購入しても数千円で直るし
なんなら夫の実家に中古だけど
その部品があると言う
すぐに部品を取りに行って直してやる
そう言いながら部品を取りに行ってくれた
そんでもって〜
その後夫が戻って来て
ストーブの修理が始まった
私は夫の斜め後ろに控えて
何か用事を言い付けられたら
すぐに対応出来るよう準備する
そして
「このネジ持ってろ」
「懐中電灯で照らせ」
「ドライバーよこせ」
夫の注文に素早く答える
それでもたまに手間取ったりした時は
「何やってるのよー」
「早くしろー」
「違うー」
「そうじゃあないー」
「バカ」
「ボケ」
何かしら罵声が飛んで来る
その罵声を右から左に流して
心の中で何度も
わっしょい
わっしょい
無料
無料
わっしょい
わっしょい
ターダ
ターダ
お神輿を何度も担ぐ
そうこうしているうちに
ストーブが直って点火した
途中何度も罵声を浴びたけどね
そんなもん
ストーブ購入する代金を考えたら
屁のカッパだ
ただ後で実母が
「もう聞いてるだけで心臓がドキドキした」
「その場から逃げ出したくなった」
「けど我慢した」
悲しそうな顔でそう言った
そりゃそうだよな
誰だって自分の娘が目の前で
罵声浴びせられているのなんて
聞きたくないよね
それが老いた母親とまあまあの年の娘で
あろうがそうなんだろう
私は母親に
あんなの全然平気だよ
それよりストーブ直って良かったと思おう
新しいの買うとなったら
10万円はかかったんだからさ
そう言いながらケラケラ笑って見せた
罵声は浴びせられたけど
それでもすぐに
ストーブを修理してくれた夫には
感謝してる
わっしょい
わっしょい

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